2018年10月20日、伊豆半島にある「伊豆三山」と呼ばれる山々を歩きました。伊豆半島の山を歩くのはこれが初めてです。
|
伊豆箱根鉄道 大仁駅 |
三島から伊豆箱根鉄道に乗り、終点修善寺の2つ手前にある大仁駅(おおひとえき)で下車。自宅から3時間ぐらいかかってここまでやってきました。
|
城山(じょうやま) |
駅から狩野川を超えて歩いて行くと最初に目指す山、城山が見えます。ロッククライミングのメッカでもあるようで、見た目にも岩場が目立っています。登山口近くでロッククライミングをするであろうグループを見かけました。
|
城山ハイキングコース |
|
長嶋茂雄ランニングロード |
城山の登山口には城山発端城山ハイキングコースの案内図と、ここはかつて長嶋茂雄が現役時代に冬の合宿としてこの辺りを拠点としていたらしく、写真のようなメモリアル的な看板もありました。大仁駅前にもありましたね。
|
城山への道のり |
ハイキングコースは大きめの岩が多く道も広くありませんが、歩きにくさはありません。ジメっとしているところは小さな虫が飛び交っています。
|
城山への道のり |
城山の山頂へはハイキングコースから一旦外れます。10分ぐらい歩きます。
|
城山への道のり |
城山の山頂へは緩やかに登っていきます。途中写真のような岩もありますが危険度は低いと思います。さらにはトラバースするところもありますが特に問題ないでしょう。
|
城山山頂 |
城山の山頂です、登山口から約40分で到着しました。標高342メートルの低山です。
|
城山山頂より |
山頂からはこのような景色が見えます。もうちょい左側へ向けば富士山を見ることができるようですが、ごらんのとおり曇っていてそれは叶いませんでした。
|
葛城山への道のり |
次は葛城山(かつらぎやま)へ向けて歩きます。とても歩きやすい道ですが、途中で2回ぐらい倒木がありました。以前の台風の影響と思われます。
|
葛城山への道のり |
一旦林道と交差して再び登り始めます。
|
葛城山への道のり |
本来の道(山と高原地図に載るような道)とは別に、いち早く山頂へ向かうための「背面登山口」というのが出てきます。ここを行けばショートカットなのですが、急です。とんでもない急登となるため、オススメはしません。僕らも踏み跡とテープを目印に進みましたが結構きつかったです。バリエーションルート並みですね。
|
葛城山への道のり |
背面登山口から登り切って山頂に近い所へ出ます。ここはパラグライダーの出発場所のようです。そしてここも良い景色が臨めます。
|
葛城山への道のり |
葛城山はロープウェイで山頂まで行くことができるので、観光の人が多いです。登山の格好をしているほうがなんだか場違いのようにも思えてくるぐらい老若男女が訪れる感じがしました。写真のようなウッドデッキの道もあったりするし、恋人の聖地と称して「幸せの鐘」なんてものも設置されているし。なんと足湯まであります。
|
葛城山山頂 |
葛城山山頂(標高452メートル)です。ここから内浦湾、江浦湾といった海が見えます。城山からは約1時間の道のりでした。
|
発端城山への道のり |
ハイキングコースに戻り、発端城山(ほったんじょうやま)へ向かいます。葛城山からは一旦下って林道に出て、再び登り始めます。葛城山へ、背面登山口を使わずに行くならここを通ることになりますので、健脚な人なら背面登山口を使っちゃうだろうなと。
|
発端城山への道のり |
倒木も途中ありましたが、道は全体的にとても歩きやすかったです。
|
発端城山への道のり |
最後、山頂の手前はやや急登を進みます。お助けロープもありました。
|
発端城山山頂 |
葛城山から40分ぐらいで発端城山に到着です。標高410メートル。広めな山頂でベンチはひとつだけ。360度開けていて景色も良いです。
|
発端城山からの景色 |
このように内浦湾が見渡せます。富士山は雲をかぶっていたので終始見ることができず残念でした。
|
発端城山からの下山 |
|
発端城山からの下山 |
|
発端城山からの下山 |
あとは内浦湾側へと下山になります。長浜という場所と三津という2か所下山できる場所がますが、今回は三津へ下りました。下りた先の沿岸沿いにはセブンイレブンがあります。
約14㎞の道のりで、5時間程度のハイキングが楽しめました。
コメント