2019年1月26日、丹沢の東に位置する鐘ヶ嶽(かねがたけ)を歩きました。ここは標高561.1mの低山で、昔から信仰の山として崇められていたようです。
アクセスですが、小田急線の伊勢原駅から神奈中バスを使って「七沢」行きに乗ります。終点の七沢の一つ手前「広沢寺温泉入口」バス停で降りるか、同じく神奈中バスの「広沢寺温泉」行きに乗って「鐘ヶ嶽」バス停で降ります。今回僕は前者のバスに乗りました。
バス停からちょっと歩くとすぐに目に入ってくるのがこれ。かなり大きな案内なので、見落とすことはまずないと思います。
鐘ヶ嶽バス停のすぐ近くにこの案内が立っていますので分かりやすいです。ちなみに広沢寺温泉入口バス停から歩いて10分もかからずここまで来ます。
さらに5分もかからずこの階段が見えてきます。ここが鐘ヶ嶽の登山口になります。
登山口から数分歩くと動物対策の扉がでてきます。この注意書きに「電気網を設置しています」なんて書いてあるものだから、この扉に触れたらやばいのかと思ってしまいましたが、そんなことはありません。奥に見える木箱にはヒル除けの薬品が置いてありました。今の季節は必要ありませんが。
鐘ヶ嶽までの道のりには、1丁目から28丁目までが設けられていて、各ポイントに写真のような石仏や石碑が建っていました。さすが信仰の山です。僕はこういうのが並んでいると、どことなく「守られている」気がしてきます。
10丁目を過ぎると、このような石碑になります。また、13丁目を過ぎた辺りからは登りがきつくなってきます。
登山道は基本的に木々に囲まれていて、眺望はあまりありませんが、途中でこのように開けた場所が出てきます。しかしここ以降はさらに登りが大変になります。
そして、いよいよ山頂が近くなると石段がでてきます。
石段を登りきると「浅間神社(せんげんじんじゃ)」がひっそりと建っています。鐘ヶ嶽の山頂はこの奥左側から回り込んで行きます。
浅間神社の東側(写真の右側)からはこのように東京方面を見ることができます。休憩するならここがオススメです。山頂にもベンチはありますが、眺望がありません。
そして鐘ヶ嶽山頂です。ベンチがひとつだけあります。他には石像が2つほど建っていて、眺望はありません。広沢寺温泉入口バス停からここまで1時間強で来ることができました。
ここからは先を進んで広沢寺温泉に戻るのが一般的なハイキングコースになると思いますが、僕はこのあと一度林道へ下りてから大山を目指していきました。それについてはまた後日更新します。
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