2022年登り納めと2023年登り初めは共に丹沢・大山でした

大山

2022年の登り納めに丹沢の大山へ行きました。そして2023年の登り初めも大山でした。それぞれ違うアプローチで登ってます。今回はこの両方を簡単に紹介します。

2022年12月29日 登り納め

三之宮比々多神社 – 聖峰 – 高取山 – 蓑毛越 – 16丁目 – 富士見台 – 大山 – 25丁目 – ヤビツ峠

比々多神社

比々多神社

秦野駅から弘法山へ行って、高取山、蓑毛越・・・といったルートは何度か歩いていましたが、高取山の近くにある「聖峰(ひじりみね)」に登ったことがないなと思ったので、行ってみることにしました。

写真の比々多神社近くのバス停からスタートして、聖峰をめざします。

聖峰不動尊

聖峰不動尊

聖峰には二通りの行き方があって、九十九曲という急登を登っていくか、林道を歩いて遠回りする道があります。僕は前者を選んで登り切った目の前に出てきたのが写真の聖峰不動尊です。なお、山頂はここではありません。

聖峰山頂

聖峰山頂

聖峰不動尊を過ぎたちょっと先に、このような分かりづらい表示があるのみです。次はここから高取山を目指します。

高取山

高取山

聖峰から急登を登って高取山に着きます。なお、奥に見えているのが大山で、ここから見るとかなり遠く感じますね。

蓑毛越

蓑毛越

ひたすら歩いて蓑毛越を通過。

十六丁目

十六丁目

阿夫利神社下社からの登りと合流する十六丁目。

大山山頂

大山山頂へ

そして山頂に到着。比々多神社から約4時間のコースでした。下山はイタツミ尾根を下ってヤビツ峠まで。

今回はかなり端折って書いているので、詳しくはヤマレコをご覧ください。

山行記録: 聖峰〜高取山〜大山
2022年12月29日(日帰り) 丹沢, ハイキング / hiroumiの山行記録

2023年1月8日 登り初め

日向薬師 – (梅ノ木尾根) – 唐沢峠 – (石尊沢右岸尾根) – 大山 – 阿夫利神社下社 – ケーブルバス停

日向薬師

日向薬師

登り初めは、初の日向薬師バス停スタートでした。写真の日向薬師を経由して、裏手から登って梅ノ木尾根に乗ります。

梅ノ木尾根

梅ノ木尾根

梅ノ木尾根は一般登山道ではなく、「山と高原地図 丹沢」にはたぶん道が描かれていません(2016年版を見て言ってるので、最新のはわかりませんが)。

梅ノ木尾根

梅ノ木尾根

アップダウンが多く、痩せ尾根もあるのが特徴です。踏み後へ明瞭なので登りで使う際は迷うことはないと思いますが、道標はほぼ無いので、下りで使うときは枝尾根に入ったりしないように注意が必要な場所となります。

矢草ノ頭

矢草ノ頭

大山三峰と大山を結ぶ道に出てきます。写真の奥へ進むのが梅ノ木尾根ですが、ここも特に道標はありません。もともとロープがあったような気がしたけど、この時は無かったかな。

唐沢峠

唐沢峠

唐沢峠。ここから石尊沢へ下ります。登山道ではないので奥の方にロープが張ってあります。

石尊沢

石尊沢

沢(水は流れていませんでしたが)を上流に向かって歩いていきます。ここから先は「山と高原地図」にも載っていないので、迂闊に真似をしないようお願いします。

石尊沢右岸尾根

石尊沢右岸尾根

石尊沢右岸尾根

石尊沢右岸尾根

石尊沢右岸尾根というところを登っていきます。ここは「山と高原地図」はもちろんのこと「東丹沢登山詳細図」にすら載っていない尾根です。写真では分かりづらいですが、尾根上は木の根っこや木々がたちはだかり、さらには急登をひたすら行くので、危険な箇所も多々あります。今回僕はヘルメット着用で登りました。

大山の肩

大山の肩

尾根を登りきると一般登山道に出ることができます。写真の「大山の肩」の近く、写真に「F2」と書かれたプレートがありますが、これの「F1」というところに出ます。写真の場所より数十メートル手前になります。

山頂

山頂

山頂に到着。日向薬師バス停から5時間弱といったところでしょうか。梅ノ木尾根と石尊沢右岸尾根ではほとんど人とすれ違わなかったので、一般登山道に出てからのギャップがすごかったです。

下りは大山阿夫利神社下社を経て、大山寺、そしてケーブル下バス停までのんびり歩きました。

こちらもヤマレコを参照下さい。

山行記録: 梅ノ木尾根〜石尊沢右岸尾根〜大山
2023年01月08日(日帰り) 丹沢, 無雪期ピークハント/縦走 / hiroumiの山行記録

以上が2022年の登り納めと2023年の登り初めでした。

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